[セミナー報告]ICT×協働化で介護DXを推進!情報管理と生産性向上を目指したセミナーを開催しました
2025年6月24日(火)、株式会社ソラジョウは「ICT化で実現!介護現場の情報管理と生産性向上 ~情報の一元管理と情報基盤の共同運用によるコスト削減のススメ~」と題したセミナーを開催しました。
当日は、全国初の取り組みとなる「協働化プロジェクト」の全容を紹介するとともに、介護現場における情報の一元管理とクラウド活用の可能性について、実践的な学びの機会を提供しました。
■「協働化プロジェクト」とは?
ソラジョウが推進する「協働化プロジェクト」は、複数の介護法人が連携し、情報基盤や人材育成、業務改善ノウハウを共有することで、単独では難しいDXを“みんなで進める”仕組みです。
特に以下の3つの柱により、介護現場の本質的な課題解決に取り組んでいます:
情報の共同管理によるコスト削減
人材戦略と連動した“人中心のDX”
PC初心者でも安心なやさしいDX研修
■セミナー概要
今回のセミナーは、介護労働安定センター主催により、弊社およびグループ会社のメンバー3名が講師を担当し、以下のようなプログラムを実施しました:

環境変化に対応するDXの必要性
課題解決と価値創出に向けた人材戦略と情報管理の統合
kintone®*を活用した好事例の紹介と実践体験
今後の展望と「介護DX見学会」の案内
初めてkintoneを操作した参加者も多く、実際にアプリを作成しながら、その利便性を実感していただけました。
*kintoneとは、プログラミングの知識がなくても、ノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるサイボウズ株式会社のクラウドサービスです。データの一元管理や業務改善に優れた柔軟性を持っています。
参加者様からは、
「それぞれの法人の課題や現状を知ることができて参考になりました。」
「グループワークで他法人の考え方を知る機会が得られたのがよかったです。」
「kintoneの便利さがよく分かりました。他施設との意見交換も大変勉強になりました。」
「どのように仕組みを整え、進めていくべきかを考えるきっかけになりました。」
「想像よりも簡単に人事台帳アプリが作成できて、イメージが湧きました。」
「情報分析や活用の可能性を感じました。単独導入は難しくても、協働であれば現実的だと感じました。」
「クラウドによる情報共有のしやすさを実感しました。」
「課題の明確化につながりました。もっと詳しく聞いてみたいです。」
というお声をいただきました。
■今後の予定 ~「介護DX見学会」のご案内~

7月・8月には、弊社グループ法人である、介護施設LILE THE STYLEの現場で、実際にDXを活用している様子をご覧いただける「介護DX見学会」を開催予定です。
現場では、75歳の事務スタッフも含め、すべてのスタッフがICTを日常的に活用しており、そのリアルな運用現場を体感していただけます。
今回、セミナーに参加されなかった方もぜひお気軽にお申込みください。